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2016年09月25日

物忘れについて

物忘れと一言で言っても、実はいくつかのパターンがあります。そこをきちんと見分けないと、治療もうまくいきません。

アルツハイマー病など、認知症の物忘れは比較的わかりやすい物忘れです。この場合、物忘れを訴えるのはだいたい家族です。本人は「物忘れをした」というエピソードそのものを忘れているので、本人は物忘れを否定することが大半です。ただし、認知症になりかけの頃はある程度物忘れのことを覚えていますので、鑑別が難しい場合があります。しかしこの場合も、エピソードの詳細を聞くとあいまいな点が多いというあたりで区別可能です。

鑑別が難しいのは高齢者のうつ病です。そもそも、うつ病になると物忘れをしやすくなります。これは思考力が低下し、記憶が定着しない為に起こる物忘れなのですが、認知症との大きな違いは“本人が物忘れのエピソードを覚えている”という点です。しかも、うつ病の患者さんは物忘れのエピソードを事細かに説明し、いかに物忘れが多いかということを訴えることがおおいため、認知症との区別は容易です。しかし、これが高齢者になってくると話は別で、認知症でも特に初期はうつ状態を示すこともありますので、高齢者のうつ病と思っていたらのちに認知症に移行していったということはよくあります。抑うつ的な高齢者で物忘れの訴えがあったら、認知症ではないかどうか、画像検査など実施して一度は検討する必要があるでしょう。しかし、CTやMRIなどの画像検査で変化が見られるようになってくる頃には、残念ながらすでに認知症が進んでいる場合が多いのです。そこで、ブレインケアクリニックでは、早めにMCIスクリーニング検査を受けることをお勧めしてます。この検査はアルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβ蛋白が溜まっていないかどうか調べることができます。もし溜まっていても、アミロイドβ蛋白の分解や蓄積を抑えるサプリメントを服用したり、生活習慣を改善したりすることによって発症を予防することができます。

物忘れに話を戻しますが、最近多いのは発達障害の一つであるADHD(注意欠陥性多動性障害)の物忘れです。この障害では幼少時から忘れ物のエピソードが多かったという点がポイントです。つまり、その物忘れは今に始まった事ではないということです。ADHDでの物忘れは文字どおり、注意力が低いために起こります。注意力が散漫である為に、一つのことに集中できず、記憶が脳に定着しにくく、また指示や約束を実行しようとしても途中で注意がそれてしまうのです。ということで過去のエピソードをきちんと聞くとADHDであるということはわかるのですが、認知症と同様にうつ状態を呈すると判断が難しくなります。その場合、ブレインケアクリニックではコグニトラックスという認知機能検査を行い、脳のどの機能が問題なのかを明らかにすることで治療方針を立てています。仮にADHDのうつ状態の場合、単純に抗うつ薬を加えてもうまくいかないことが多いため、以前のブログ記事に掲載したような発達障害における治療も並行して行なっていくことで症状の改善を目指しています。

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ブレインケアクリニック

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