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2017年11月16日

【ReCODEプログラム】病歴・既往歴などの問診時チェック項目

米国発のMCIや初期認知症のオーダーメイド治療、「ReCODEプログラム」。今回は問診の際にどんな項目をチェックするのかご紹介したいと思います。

認知機能低下につながりうる要因は非常に多岐に渡るため、そのチェック項目も非常に多いものとなっています。

 

既往歴

  • がん
  • 呼吸器疾患:肺気腫、気管支炎
  • 心筋梗塞・心血管疾患
  • 高血圧
  • 血管病
  • 糖尿病・メタボリックシンドローム
  • 慢性腎疾患
  • 冠疾患(心筋の酸素不足により胸痛発作が起こる病気。狭心症など)
  • 慢性副鼻腔炎
  • 頭痛
  • 脳震盪
  • 頭部外傷
  • 意識消失

 

有害物質への暴露歴や人間関係について

  • 違法ドラッグの使用
  • 1日1.5杯以上のアルコール
  • アルコールによる発作や禁断症状
  • ミトコンドリア障害を引き起こす物質への暴露(化学物質、殺虫剤、薬剤)
  • 40歳以降の麻酔全般
  • カビの暴露/水の被害にあった建物
  • 鉛暴露
  • 空気の質と排気ガス暴露
  • 酸化ナノ粒子の問題
  • 家族やパートナーによるサポートの欠如

※米国の統合医療の界隈では、「殺虫剤に気をつけよう」ということをよく言われます。殺虫剤の使用が多いのでしょうか。日本ではカツオやマグロなどの大型魚に多く含まれる水銀も気をつけた方が良いかもしれません。

 

参考:お酒の種類とアルコール含有量の目安

https://www.drinkaware.co.uk/alcohol-facts/alcoholic-drinks-units/what-is-an-alcohol-unit/

薬剤使用

  • スタチン(高脂血症治療薬)
  • プロトンポンプ阻害薬(胃酸抑制剤)
  • 神経作用薬:抗コリン薬、抗ヒスタミン薬(抗アレルギー薬)、ベンゾジアゼピン(抗不安薬や睡眠薬)、L-ドーパ(パーキンソン病治療薬)、メタンフェタミン(覚醒剤)
  • ミトコンドリア機能を阻害する可能性のある薬:抗生物質、アセトアミノフェン(解熱鎮痛薬)、アルコール、アジドチミジン(エイズ治療薬)、コカイン、グリセオフルビン(水虫の薬)、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)
  • 多剤併用

※必要性が乏しい薬を多用していると、思わぬ副作用が出ることがあります。精神に作用する薬以外にも、認知機能低下をきたす可能性のある薬があるので、気をつける必要があります。

 

睡眠の問題

  • 睡眠時間が7時間以下
  • 睡眠時無呼吸
  • 夜間低酸素症
  • 不眠
  • 頻回な覚醒
  • 夜更かし
  • ストレスに関係する睡眠障害

※睡眠中にアミロイドβが脳から排出されることがわかっています。認知症予防において睡眠の質を良くすることはとても重要です。

食事の問題

  • 種子油の使用(注:特にオメガ6脂肪酸の多いもの)
  • 人工甘味料と砂糖の使用(血糖調節異常を引き起こし、脳のエネルギー不足やアミロイドβの蓄積などにつながる)
  • 炭水化物の過剰摂取
  • グルテン過敏症(小麦に含まれるタンパク)
  • セリアック病(グルテンに対する免疫反応が引き金になって起こる自己免疫疾患。胃腸症状を始め様々な症状が出る。欧米で問題になってきている)
  • 食物アレルギー/過敏症
  • 加工肉(ソーセージやハムなど)の摂取(加工肉に含まれる添加物に注意)
  • 夜間の食事(食事を取らない時間を作り、オートファジーという細胞内をきれいにするメカニズムを働かせる)

 

歯科治療歴

  • 歯のアマルガム(水銀と他の金属との合金の総称。虫歯の詰め物)が3つ以上
  • 口腔衛生の悪化
  • 歯肉炎
  • ポルフィロモナス・ジンジバリス(歯周病の原因菌)

※歯周病や虫歯による口腔内の炎症が認知機能低下を起こしたり、歯周病菌の毒素がアルツハイマー病患者の脳に存在することなどが報告されています。http://www.kyushu-u.ac.jp/f/30874/17_06_22.pdf

ホルモンに関する問題

  • 前立腺肥大症に対する抗テストステロン療法
  • ホルモン療法なしでの41歳未満の子宮摘出術
  • ホルモン補充療法

 

重要なバイタルサイン

  • 性別
  • 年齢 – 65歳以後、認知症発症リスクは5年ごとに2倍になる
  • 基礎体温
  • BMI 25以上(BMIは肥満の尺度。計算方法:体重kg ÷ (身長m)2
  • 体脂肪率
  • 収縮期血圧 / 拡張期血圧
  • 脈拍

 

自覚症状

  • 嗅覚消失
  • 失語症
  • 計算困難
  • 読書困難
  • 言葉発見困難
  • 整理困難
  • 道に迷う
  • 幻視

※このような症状は、脳の機能低下を示唆する所見です。認知症以外でも起こる可能性があるので、できるだけ早期に原因を特定し、治療することが重要です。

 

当院では「40代から始める認知症予防プログラム」を実施しています。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

認知症予防プログラム(ブレインケアプログラム)

 ブレインケアクリニック http://brain-care.jp/

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ブレインケアクリニック

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