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2018年02月13日

鉄欠乏について

生体内における鉄の働き

鉄欠乏は貧血だけではなく、脳の神経伝達物質の合成にも深くかかわっています。神経伝達物質はいくつもの合成プロセスを経て作られますが、主に鉄を必要とするのはその初期段階です。

鉄欠乏になると、神経伝達物質の合成がうまくおこなわれず、さまざまな精神症状があらわれてきます。ちょっとしたことで思い悩んでしまう、憂鬱な気分が長く続く、といったことになりますし、睡眠のリズムが乱れて、寝起きが悪くなったり、夜中に目が覚めるといったことも起きてきます。

これらはうつでもよく見られる症状です。そこで、鉄欠乏の人がうつと診断される、というケースがしばしば起きてきます。

鉄は酸素を運ぶ役割を担っていますから、欠乏すると酸素の供給が十分に行われず、いわゆる酸欠となって、疲れやすい、筋力が落ちる、めまいや立ちくらみがする、ということにもなります。

また、鉄はコラーゲンの再合成にもかかわっていて、その欠乏はコラーゲン不足をもたらし、体の節々が痛くなったり、肌や髪、爪の質の低下につながったりします。

血管の壁もコラーゲンが材料ですから、これが弱くなり、アザができやすい、歯茎から出血しやすい、などといったことも起きてきます。美容の面でいえば、シミができやすくなるのも鉄欠乏のシグナルです。このように鉄の役割は重要ですが、現代人は総じて鉄欠乏に陥っています。特に生理のある女性は一カ月に30mgの鉄が生理で失われるのに対し一日の鉄の平均摂取量は1mg強ですから、計算上は生理の出血だけで使い果たしてしまっていることになります。

積極的に鉄を多く含んだレバーや赤みの肉を食べるのが良いでしょう。動物性の鉄はヘム鉄といい、吸収率が10~30%で吸収されやすいです。植物性の非ヘム鉄は吸収率が5%以下と低くなっています。

 

もうひとつ、貯蔵鉄についても知っておかなければなりません。鉄のほぼ3分の2は赤血球のヘモグロビンにありますが、残りの大部分は貯蔵鉄(フェリチン)として肝臓などにストックされていて、必要に応じて使われます。この貯蔵鉄が減っている状態でも、めまいや立ちくらみ、頭痛など鉄欠乏と同じ症状がおこります。

貯蔵鉄が常にストックされていることが大切です。

食事で鉄を24g摂取するには、鶏レバー300g、かつお(春獲り)1300g、ほうれんそう1200gと、なかなか十分量を摂るのは難しいです。

そこで、当院では吸収されやすいヘム鉄6+というサプリメントを用意してあります。

成分は一粒中に鉄(ヘム鉄)6mg、亜鉛1.1mg、銅0.2mg、グリシン30mgで、飲み方は一日2~4粒を食後に飲むことを勧めています。

鉄欠乏の症状

以下のような症状にあてはまる方はお気軽に当院にご相談ください。

 

・立ちくらみ、めまい、耳鳴りがする

・肩こり、背部痛、関節痛、筋肉痛がある

・頭痛、頭重になりやすい

・力が弱くなった

・よくアザができる

・のどに不快感(つかえ感)がある

・階段を上ると疲れる

・夕方に疲れて横になることがある

・生理前に不調になる

・生理の出血量が多い

 

3つ以上あてはまるようでしたら鉄欠乏タイプの脳の栄養不足が起きている可能性があり、早めの対応をお勧めします。

 

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ブレインケアクリニック

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