亜鉛欠乏の症状と対策 | ブレインケアクリニック

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2018年02月20日  2018年02月20日

亜鉛欠乏の症状と対策

亜鉛欠乏タイプの症状

・風邪をひきやすい

・洗髪時、髪が抜けやすい

・食欲不振になりやすい

・肌が乾燥しやすい

・傷の治りが悪い、跡が残りやすい

・爪に白い斑点がある

・味覚や嗅覚が鈍い

・性欲が落ちた

・ネックレスなどで皮膚炎が起きる

・傷や虫刺されが膿みやすい

 

3つ以上あてはまる場合は亜鉛欠乏タイプの脳の栄養不足が起きている可能性があります。

 

亜鉛と鉄は同時に欠乏しやすい

男性に起こりやすいのが亜鉛欠乏です。亜鉛は精子に多く含まれ、さらにアルコールを分解する際に使われるので、摂取量が多ければそれだけ消費されてしまいます。

また、加工食品は亜鉛の含有量が少ないため、十分な量を身体に取り入れることができません。

亜鉛と鉄が含まれている食品は共通するため、亜鉛欠乏と鉄欠乏が同時に起こりやすい、というのも特徴です。

 

こんな症状があれば亜鉛欠乏の疑いあり

亜鉛欠乏の症状で代表的なものが、味覚障害です。欠乏すると次第に濃い味を好むようになり、症状が進むとまったく味を感じなくなります。うつの人にも同様の訴えが見られますが、当然亜鉛欠乏が疑われます。

また、免疫力が低下して風邪をひきやすくなったり、肌が荒れるなどの皮膚トラブルに見舞われやすくなるのも亜鉛欠乏を示すサインです。アトピー性皮膚炎の人は亜鉛欠乏が多く見られます。傷の治りが遅い、跡が残る、とったことも起こります。

爪にできる白い斑点は亜鉛欠乏を判定する重要なポイントです。

亜鉛欠乏は低血糖の引き金になる

亜鉛はホルモンともかかわっています。成長期に亜鉛が不足すると、身長が伸びなかったりしますし、男性では男性ホルモンの合成や精子の形成が悪く、意欲がなくなったり、性欲が減退するということにもなるのです。

見逃せないのが低血糖症との関連です。亜鉛は血糖値を下げるインスリンの分泌を調整する役割を果たしています。そのため、亜鉛が不足すると、調整機能に支障をきたし、インスリンの出が悪くなったり、逆に大量に出すぎたりします。それが低血糖症を招きます。

インスリンは本来、血糖値の上昇とタイミングを合わせて分泌されますが、亜鉛欠乏はそのタイミングを狂わせたりもします。その結果、血糖値が不安定になり低血糖症につながっていきます。

また、亜鉛が不足して血糖値の調整がうまくいかなくなると、食欲のコントロールにも狂いが生じます。摂食障害に悩む人を調べたところ半数以上が亜鉛欠乏だったというデータも報告されています。

亜鉛は毎日の食事から10~15mg摂取されています。しかし、インスタントやファーストフード、レトルト食品や清涼飲料水などが多いと、なかなか摂取できません。また亜鉛はストレスが多い状況では思うように吸収できません。ただでさえ少ない亜鉛が吸収されない環境にあるのです。積極的に摂るように心がけましょう。

一日に摂取したい60mgをお食事から摂ると、かき(養殖・生)約460g、和牛(かた・赤身)約1050g、かたくちいわし(煮干)約750gと、なかなか摂りにくいです。

そこで、サプリメントを活用して亜鉛を摂取することをお勧めします。

当院では亜鉛のサプリメントを置いています。一粒あたりの主要成分は、亜鉛15mg、銅0.2mg、マンガン0.5mg、セレン20μg、ウコン末12mgとなっております。一日に4粒を目安に食後に飲んでください。

 

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