理事長より | 新宿 新宿御苑前 心療内科 認知症 | ブレインケアクリニック

根本治療を目指す栄養療法

栄養が不足している人、たくさん食べているから大丈夫と思っている人も、量ではなく内容が大事です（身体にとって必要な栄養素が摂れているかどうか）。
例えば、セロトニンやドーパミンなどの精神の不調に関わる神経伝達物質も、その材料は栄養素で出来ています。
薬は一時的に症状を抑える対症療法として有効ではありますが、脳の神経伝達物質や身体を作る材料となる栄養素を補充し、心身の症状を改善する栄養療法は、根本的な治療になりうるものです。

栄養療法のメリット、デメリット

保険を利用できない自費の治療なので、費用が高いと感じる方もおられるかと思いますが、薬を長く飲み続けても改善しない場合や、目的とする症状だけでなく全身的な健康が目指せることを考えると、栄養療法は価値のある治療方法だと思います。
（我々スタッフも実践しています。）
栄養療法では、ベースとなる身体そのものを改善させるので、ターゲットにしていなかった症状までも改善することがあり、嬉しい副作用とも言えるかもしれません。

栄養療法を受けることで全身の栄養状態が良くなれば、薬の効きも良くなり、結果として薬を減らしたり使わずに対応していけるようになる可能性もあります。栄養療法は、薬のように特定の病気や症状だけでなく、結果的に全身の健康を目指せる根本的な治療法です。
皆様のご予算に応じ、料金的に無理のないようご提案もさせていただきますので、お気軽にご相談ください。