機能性低血糖症編⑨ | ブレインケアクリニック

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2022年01月26日  2022年02月3日

機能性低血糖症編⑨

  • 栄養療法と機能性低血糖症のお食事ポイント その11 (栄養素の個人差と医学の発展)

 

ブレインケアクリニックの栄養療法や機能性低血糖症のお食事では、個人差を非常に大切にしています。

糖質量、糖質の質、糖質の中身、グルテンやカゼイン。健康に良いと思われている発酵食品や食物繊維も腸内環境の様子によってアプローチが変わります。

 

また、医学では今日「黒」だったものが明日「白」になる、ということがあり得ます。医学が日進月歩で進化しているからです。

信頼できる医師から最新情報を得て、ぜひご自分に合ったお食事を見つけてくださいね。

 

 

自分のカラダはどんなあぶらでできているか?

ご興味のある方は「脂肪酸4分画」という自費の血液検査で、炎症を抑えるEPAとDHA、炎症を起こすAA(アラキドン酸)などの比率を確かめることができます。この検査は心筋梗塞などのリスクの経時的変化の指標として期待されています。

 

前回お話ししたカラダに良い「オメガ3」のあぶらも、それだけ摂りすぎると出血が止まりにくくなってしまうといわれています。

青魚にはオメガ3が多く含まれますが、お肉や卵にはコレステロールやオメガ6のアラキドン酸、リノール酸が含まれます。アラキドン酸、リノール酸は多すぎてはだめですが、体内で炎症を起こすために適度な量が必要なあぶらです。また、適度な良いコレステロールは細胞膜をがっちり支えてくれる重要な働きをしています。

 

その他に大豆や卵にはレシチンという記憶に関わる栄養素が含まれます。

 

このようにいろいろな食材にはそれぞれの栄養素が含まれますので、お食事はオメガ3のお魚だけでなく、肉や卵、大豆など、そしてさまざまな野菜、海藻、きのこ、よく噛んで、ご自分に合ったお食事を探していきましょう。

 

自分の食べたあぶらが数字となって反映される。

自分の栄養状態を血液検査という検査を通して客観的に見ることができるわけです。

 

私たちのココロもカラダも毎日のお食事、栄養素でできています。

お一人おひとりに必要な栄養素の量を「個人差」をもって追っていけるのが、栄養療法の最大の強みのひとつです。

 

ご自分のココロやカラダに、どんな栄養素が足りているか。

どんな栄養素があると、もっと楽になれるかな。

 

ご興味ある方は、ぜひブレインケアクリニックにお問い合わせください。

クリニック概要

医療法人社団TLC医療会 ブレインケアクリニック

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