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2022年09月1日  2022年09月1日

eスポーツによる健康問題

一人でプレイするのではなく、誰かと競うゲームのことを、最近はeスポーツと呼ぶようになりました。競技人口は年々増えており、世界全体では1億人を超えるとも言われています。高額な賞金が得られる大会も増えており、良い成績を得るために日常生活のほとんどをゲームのトレーニングに費やす人もいます。

eスポーツは「スポーツ」と名前がついていますが、基本的にはコンピューターを使用したゲームであり、付き合い方を誤るとさまざまな健康被害を起こします。

例えば、eスポーツによって起こりやすい身体的な疾患としては以下のようなものが挙げられています。

    1. ゲーマーズネック
      脊髄と比較して頭部が前方にずれることによって起こります。この姿勢が長く続くことによって首の筋肉の緊張が高まり、筋緊張性頭痛や手先の痺れなどの症状が現れます。

 

    1. 腰椎ヘルニア
      前屈みの姿勢が腰椎椎間板に負荷をかけ、ヘルニアになりやすくなります。

 

    1. 手根管症候群・尺骨神経間症候群
      eスポーツではコントローラーやマウスを操作するために指や手首を激しく動かすため、指や手首に障害が起こることがあります。

 

  1. 深部静脈血栓症
    3時間以上座りっぱなしでいると血栓ができてしまうことがあります。長い間座っていて、足に痛みを感じたら要注意です。

 

その他、eスポーツを長期間にわたって続けていくと、柔軟性・敏捷性・筋力・体力の低下、視力・聴力の衰えにもつながります。

精神や認知機能への影響としては、注意力・記憶力などの低下、睡眠時間の短縮・睡眠の質の低下などがよく見られます。また、ゲーム障害(ゲームに熱中し、利用時間などを自分でコントロールできなくなり、日常生活に支障が出る病気)を発症する人もいます。

楽しみのために始めたeスポーツで病気になって苦しむようになってしまっては本末転倒です。

 

一方、うまく活用することによって、eスポーツは脳のパフォーマンスアップや認知症予防にも役立てることができます。そのためには自己流の対策ではなく、専門家による客観的な評価とアドバイスが不可欠です。

当院が日本で初めて開設した「eスポーツ外来」では、丁寧な問診とさまざまな検査で問題点を明らかにし、具体的なアドバイスによってeスポーツに取り組む方の健康維持をサポートします。

eスポーツの成績向上に役立つ、医療機関でしか購入できないサプリメントも取り揃えていますので、興味のある方は是非お気軽にご相談ください。

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