注意障害の症状と対応法 | ブレインケアクリニック

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2017年09月8日  2017年11月16日

注意障害の症状と対応法

注意障害の種類

 

注意障害とは、覚醒し、注意を向け、集中し、それを維持することができない状態のこと。注意の機能には大きく分けて4つある。

 

注意の持続

注意力や集中力を持続させながら、1つの物語を長く続けること。一般に言われる集中力。

注意の選択性

身の回りの色々な刺激の中から1つの刺激を選択して、それに注意を向けて行動すること。たとえば図書館や書店でたくさんの本の中から目的のものを探す、会議中にたくさんの情報から必要なことだけをメモに取る能力のこと。

同時処理

1度に2つ以上の事柄に注意を向けて、行動すること。例えば、レシピを見ながら料理をしたり、何かのデータを見ながら表計算のソフトに入力するなど。

注意の転換

1つの刺激に対して行動している時に、違う刺激に注意を向けて対応し、そのあとに最初の行動にうまく変換して戻ること。例えば、会議の資料を作成中にラジオから聞こえるニュースに耳を傾け、また資料作成にすぐ戻れるなど。

 

注意障害の具体的な症状

  • 注意散漫になっている
  • いつもボーッとしている
  • わずかな妨害でもすぐに気が散ってしまう
  • 課題に集中し続けることができない
  • 人の話を最後まで聞いていられない
  • 話についていけない
  • 話をしている相手と焦点が合わない

 

注意障害への対応法

  • 集中しやすい環境を整える
  • 注意がそがれるような刺激を減らす
  • やる気を持てる課題を準備する
  • こちらの話についてきているかどうかを適宜確認する
  • 姿勢を正す
  • 深呼吸をする
  • ストレッチをする

 

参考:脳解剖から学べる高次脳機能障害リハビリテーション入門 ライフステージに沿った支援のために 改訂第2版 診断と治療社

 

当院では「40代から始める認知症予防プログラム」を実施しています。物忘れなどの症状や、将来の認知症予防にご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

リコード法(45歳からの物忘れ・認知症予防)

 ブレインケアクリニック http://brain-care.jp/

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医療法人社団TLC医療会 ブレインケアクリニック

  • 心療内科・精神科・内科
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