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2016年12月14日

脳を鍛える〜ワーキングメモリの最大活用法〜

現代人に必要なワーキングメモリ

ワーキングメモリとは、様々な情報を統合し、優先順位をつけ、建設的な作業をする能力です。わかりやすく言うと、パソコンのメモリ。もっとわかりやすくいうと、作業をする机の広さでしょうか。

机が広ければ広いほどいろいろな資料を一度に置いておけるので、作業がはかどります。しかし、現代は情報が溢れかえっています。スマホやパソコンからとめどなく送られる情報は、いわば毎日送られてくる必要のない大量のダイレクトメール。脳が情報の片付けに追われると、使えるワーキングメモリの量は低下し、他のことができなくなってしまいます。

単に情報を記憶するのはコンピューターに任せ、真に生産的なことをするため、ワーキングメモリを有効活用できるようにしましょう!

 

ワーキングメモリを有効利用するための3つの方法

1)to doリストを作ってやるべきことの優先順位をつける

「今日はあれとこれをして・・・」などと考えているだけでもワーキングメモリを消費してしまいます。やるべきことはノートなどに書き出しておき、優先順位をつけましょう。

2)いらないものは極力捨てる

不要なものを溜め込んでいると、その管理にもワーキングメモリを消費します。定期的に不要なものは捨て、身の回りをシンプルに保ちましょう。

3)休憩中はスマホやPC、テレビを見ない

スマホやPCを見ていても、脳は休んでいません。絶え間なく目から注がれる情報を、ワーキングメモリを駆使して間断なく処理しています。休んでいるときはこういった製品の電源を切り、体を動かしたり、親しい人と一緒に過ごしたりしましょう。

 

ワーキングメモリの鍛え方

1)脳に良い栄養をとる

「あなたはあなたが食べるものからできている」。ジャンクフードばかり食べていては、脳は本来の能力を発揮しません。特に大事な脳の栄養はDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸。そして良質なタンパク質、ビタミン・ミネラルです。できる限り自然のものからこう言った栄養を摂取し、加工食品は控えるようにしましょう。

2)暗算をする

暗算はさまざまな数字を覚えておく必要があり、ワーキングメモリを鍛えるのにとても有効です。計算機に頼らず、少しずつ難しい計算にチャレンジしていきましょう。

3)少し難しい文章を読む

前の文章や用語を覚えておかないと全体の意味を把握できないような、古典の本や専門書などが適しています。ライトノベルなどの平易すぎる文章はほとんどワーキングメモリを使いません。

4)レシピを見ずに料理をする

レシピを読んで覚えたら、見ないで料理をしてみましょう。料理を完成させるためには、手順、火加減、味つけ、盛り付けなど、五感をフルに活用するので脳を鍛えるのには最適です。

5)ランニングをする

有酸素運動は短期的な記憶を保持する海馬を鍛えますが、脳全体の血流を増やし、神経細胞に栄養を与えます。歩くよりは走る方がより多くの刺激を脳に与えられます。

6)外国語を学ぶ

母国語以外の言語を学ぶと、普段使わない脳の部位が活性化されます。しばしばバイリンガルになるとどちらも中途半端になると言われますが、脳の発達という観点から言えば、メリットの方が大きいと考えられています。

 7)ローズマリーやペパーミントの香りを嗅ぐ

香りも脳を刺激する重要な要素です。ローズマリーやペパーミントには認知機能を強化する効果があることが報告されているそうです。アルツハイマー病の認知機能を改善したという報告がなされたのも、ローズマリー(とレモン)です。

8)よく眠る

頭をよく使った日はしっかり眠って脳の疲れをとりましょう。眠っている間に脳のダメージが回復し、老廃物が洗い流され、朝起きた時にはワーキングメモリを十分に使う準備が整います。

 

 

参考:脳のワーキングメモリを鍛える! ―情報を選ぶ・つなぐ・活用する  NHK出版

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