適応障害 | ブレインケアクリニック | 新宿 四谷三丁目 心療内科 精神科 物忘れ うつ 不眠 認知症予防

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適応障害

適応障害とは

適応障害のイメージ

適応障害とは、新しい環境にうまく適応することができず、そのストレスから様々な心身の症状が現れ、また社会生活に支障をきたす心の疾患のことです。つまり適応障害とは、ある生活変化や出来事がその人にとって重大で、抑うつ気分や不安が強くなり、通常の生活がおくれなくなっている状態と言えます。

適応障害の原因

不適応になるきっかけとして多いのは、生活環境の変化です。新しい土地や職場、学校に移ることや、昇進・配置転換などが原因としてよく見受けられます。発症の多くは、生活変化や強いストレスのかかる出来事が生じてから1ヶ月以内と言われます。ストレスとなる原因(状況や出来事)がはっきりしているので、その原因から離れれば、症状は次第に改善していきます。しかし、ストレスの原因から離れられない、また取り除けないような状況では、症状が慢性化することもあります。

適応障害の症状

適応障害の症状は、下表のように様々です。ただし、適応障害はうつ病などと異なり、ストレスの原因から離れさえすれば症状が改善するということがよくあります。たとえば仕事上の問題がストレスとなっている場合、勤務する日は憂うつで不安も強く、緊張して手が震えたり、めまいがしたり、汗をかいたりするかも知れませんが、休みの日には憂うつな気分も少し楽になったり、趣味を楽しむことができるようになったりします。

情緒的な症状
抑うつ気分、不安、怒り、あせり、緊張 など
身体症状
不眠、食欲不振、倦怠感、疲れやすい、頭痛、肩こり、腹痛、めまい、動悸 など
問題行動
遅刻、早退、無断欠席、暴飲暴食、無謀な運転、けんか、ギャンブル中毒 など

適応障害の治療

適応障害の治療は、患者様の症状や生活背景などに応じて、主に下表のような方法のなかから選択・組み合わせて行われます。

ストレス因の除去(環境調整)
適応障害の治療にあたっては、原因となっているストレスを軽くすること(ストレス因の除去)が先決であり、それには環境を調整し、適応しやすい状況に整えることが大切です。しかし、実際には環境調整が難しいケースも少なくありません。
本人の適応力を高める(精神療法)
環境調整が難しい場合に必要になってくるのが、認知行動療法や問題解決療法です。
「認知行動療法」は、ストレスの原因に対する受け止め方のパターンにアプローチし、ストレスにうまく対処できるように、物の考え方とそれに伴う行動の変容を促す精神療法です。カウンセリングを通して、状況に適応する力をつけるのです。
「問題解決療法」は、現在抱えている問題と症状自体に焦点を当て、治療者と治療を受ける人が一緒に、つまり協同的に解決策を見出していく方法です。
情緒面や行動面への介入(薬物療法)
情緒面や行動面における症状に対しては、薬物療法が行われることもあります。不安や不眠などに対しては抗不安薬や睡眠薬、うつ状態に対しては抗うつ薬といった具合です。ただし、適応障害の薬物療法は「症状に対して薬を使う」といった対症療法となり、根本的な治療には結び付きません。そのため適応障害の治療にあたっては、環境調整やカウンセリングが、より大きな重要性を帯びてきます。