機能性低血糖症編③ | ブレインケアクリニック

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2021年11月9日  2021年11月9日

機能性低血糖症編③

  • 機能性低血糖症のお食事ポイント その5(十分な摂取エネルギー量の確保)

 

新宿御苑前メンタルクリニックの機能性低血糖症のお食事では、おかずを先に食べ、最後に糖質を少し、という食べ方を基本としています。1食につき、たっぷりの野菜・きのこ・海藻と、手のひらに乗るくらいの肉・魚・卵・大豆製品をよく噛んで、最後に自分の血糖値変動に見合う量の、血糖値を上げにくい糖質を選んで召し上がっていただきます。

ここでクリニックが患者様に必ずお話しさせていただくのが、全体的な総エネルギー量、つまりみなさんにおなじみの言葉で言うと、「カロリー」をしっかり摂るということです。糖質の量をコントロールするというと、今まで召し上がっていたお食事から単に主食をそのまま抜く、ということを想像される方がいらっしゃいますが、実はそうすると摂取エネルギー量(“カロリー”)が足りません。例えば、白いごはんは普通茶碗1杯分で約250kcalくらいあります。それを3食抜いてしまうと、全部で750kcal分が足りなくなってしまうのです。

おかずの量はそのままで。そしてそのうちに体重が減って、体調が悪くなっていってしまう。こんな方がいらっしゃいます。

せっかくがんばって良くなろうとしているその努力をぜひ実に結んでいただくためにも、新宿御苑前メンタルクリニックでは、その抜いた分の摂取エネルギー量(“カロリー”)を、肉・魚・卵・大豆製品といったたんぱく質や良質な脂質(新鮮なエクストラバージンオリーブオイルや亜麻仁油など)で補っていただきます。ナッツもとても良いエネルギー源となります。

ただ、胃や腸の弱っている方、副腎疲労でうまくエネルギーを作れない方などは、いきなり糖質を抜いておかずだけにしてしまうと、倒れてしまう方がいらっしゃいます。肉や油を増やすと下痢になったり、消化しきれなくて便のにおいが気になったり。。。

どんなに良い食事も、その方によって、合う合わないがあります。お食事を変えていくにも、その変え方に順番が必要な場合があります。こちらに記載しているのは、あくまで基本的なお食事の仕方です。自分にはどのくらいのお食事の量が合っているのか?気になる方は、ぜひクリニック(自由診療)を訪れてみてください。

クリニック概要

医療法人社団TLC医療会 ブレインケアクリニック

  • 心療内科・精神科・内科
  • 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-1-2
    白鳥ビル2階
  • 03-4405-1899
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